高知県越知町

OCHINIYODOGAWA

OCHI
NIYODO
GAWAスノーピーク
おち仁淀川キャンプフィールド

高知県越知町の豊かな
自然や景観を活かした
満足度の高い観光地づくり

越知町は「第5次越知町総合振興計画」に
定められた施策の大綱の一つである
「地域資源を活かした産業の振興」を推進するため、
情報発信機能と物販機能を持った「観光物産館おち駅」を拠点に、
越知町における観光振興と物販販売体制の強化を図ってきた。

また、地域の様々な素材を組み合わせた交流・体験型観光の
メニューづくりや地場産品などを活用した新商品開発に取り組み、
観光及び物販による外貨の獲得につなげてきた。

新規開発 新規観光人口1万人

経緯

Background

水質日本一の奇跡の清流
「仁淀川」を中心とした
新たな拠点を。

観光協会の事業であるカヌー・ソフトラフティングツアーは​「仁淀ブルー」効果もあり、知名度はあがってきているが、越知町は宿泊施設が少なく、滞在型観光の分野では弱みが多く、越知町の自然の魅力である横倉山と仁淀川での体験型観光と合わせて滞在施設を整備することで、観光客の満足度をあげる必要があった。​

越知町の豊かな自然や景観を活かし、全国から人が呼べる満足度の高い観光地づくりを推進することを通じて、経済波及効果や雇用拡大、地元との交流、リピーターによる交流人口の拡大等、地域活性化につなげることを目的とし、本事業により整備に向けた基本計画た策定された。

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Plannning

仁淀川流域観光の
ゲートウェイ。

越知町には観光拠点となる駅がないことから、体験型観光の主役である仁淀川カヌーラフティングの​コースを路線に見立て、発着拠点となるキャンプ場及び公園を​「かわの駅」として整備。

また、川沿いに恒久的なトイレがないことから、シャワーとあわせて水回設備も整備し、地元住民利用によるBBQなどデイキャンプも利用可能な施設を計画。​

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駐車場
トイレ 手洗い場
キャンプの風景 キャンプの風景
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Report

越知町の自然や
仁淀川の魅力を最大限に
引き出すために。

スノーピークのコンサルティングの強みは自らがキャンパーであり、あるべきフィールドをキャンパーの感性で考えられること。越知でのキャンプ場の候補地選びでは幾度となくテントに泊まり、検証を行った。その結果、目に映る人工構造物がほとんどなく、朝には鳥がさえずる絶好の川辺をキャンプフィールドとして選定した。そのようにキャンパーの感性で敷地を選定した反面で、キャンプ愛好家でない人々にも越知町の自然や仁淀川の魅力を堪能してもらうべく、トレーラーハウス「住箱」を利用者専用デッキとともに配置をした。

拠点実例資料
名称
スノーピーク おち仁淀川 キャンプフィールド
所在地
〒781-1326 高知県高岡郡越知町片岡4番地
サイト数
40サイト(オート22/フリー8/住箱10)
施設
  • 管理棟兼店舗
  • サニタリー棟A
  • サニタリー棟B